薬膳と四柱推命の道

薬膳と四柱推命についてのブログです。

口唇ヘルペスを薬膳で治癒しました。

みなさま、ごきげんよう

初夏となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?



わたしは先日、薬膳を学び始めて初めて口唇ヘルペスになってしまいました。



こうしてブログを始めたばかりなのに、「がーーーーん!!!」(古い 笑)でしたが、
口唇ヘルペスは「陰虚」という知識があったので、よしこれは薬膳パワー発揮の時だ!と思い、補陰食材(※)をたくさんいただきました。



陰虚というのは、陰が虚(とても不足している状態)している状態のことです。
※補陰・・・陰を補うこと



私たちの身体は、「気・血・津液」で構成されているというのが中医学の考え方ですが、そのうち「気」が陽で、「血と津液(血以外の体内の水分)」が陰に分類されます。




口唇ヘルペスになる前には、けっこう唇が乾燥していたので、その時点で手を打っておくべきでしたが。。。
ひたすら補陰補陰補陰!の食事をつづけて3日目の朝には、すっかり綺麗に戻っていました。



今までかかったときは、2~3週間かかっていたので(2年以上前になるので、正直うろ覚えだったので、検索したところ、それくらいかかると書いてありました)そんなに早く治ったのには驚きました!




アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ラズベリー、いちご、アーモンドミルク、牛乳、ほうれん草、人参、さば、たまご、お味噌汁、などなど!



現代人の食事にはお汁ものが不足していて乾燥しがちなので、毎食スープやお味噌汁を頂くのが理想です。
これらを一生懸命栄養に変えてもらって、そして睡眠をしっかりとることで(夜更かしやスマホ・PC長時間も補陰のためにはNGです)復活しました。




ここでひとつ注意点を。
身体の水分不足の対処法として、お水やお茶をたくさん飲む方もいらっしゃるかと思いますが、お水やお茶には利尿作用があるので、逆効果になってしまいます。。。
同じ飲み物でも、ミルク、とくにアーモンドミルクがおすすめですよ。




そして、現代人・特に女性は、基本的に陽も陰も不足している場合が多いので、デトックスのための断食や長時間のお風呂はおすすめできません。
デトックスするよりももっと身体を満たしてあげる必要があるからです。



これからは梅雨の時期にはいっていくので、むくんできた場合には除湿するような食材も必要ですが、そうでなければ、無理なデトックスはしなくて大丈夫です。



3日目の朝になおったので、実質2日でなおりましたが、それでも、口唇ヘルペスにマスクはつらかったです。
早く治ってよかった!薬膳パワーにありがとう(^^♪



みなさまも、口唇ヘルペスや乾燥を感じられた時には、補陰食材をおためしくださいませ♬

免疫力アップの山芋メニュー②

https://www.instagram.com/p/B_1kLEvgooS/
ぴりん on Instagram: “免疫力アップの山芋メニュー② #山芋 #鶏肉 #セロリ #生姜 #免疫力アップ #ストレス軽減 #ブログ更新しました #薬膳 #薬膳レシピ #薬膳料理”

材料

鶏肉(手羽先)
山芋
セロリ
生姜

作り方
手羽先の骨に沿って2本切り込みを入れて、出汁を出やすくする。塩をまぶして5分ほどおき、余分な水分をふく。

②鍋に水、①の鶏肉、すった生姜を入れる。

③強火にかけて、沸騰したら灰汁をとる。

④弱火にかえて、ひちくち大に切った山芋を加える。

⑤山芋が柔らかくなったらセロリを加える。
セロリに火が通ったら完成。


ストレスのたまりやすい自粛生活。
そんな時はセロリがおすすめです。イライラをぐっと力強く沈めてくれます。

免疫力アップの補気食材、山芋と鶏肉でウイルスの侵入を防ぎましょう!手羽先の出汁とお塩で、シンプルにさっぱりと頂けます。

生姜は肺と胃の働きを強め、風邪のひきはじめに邪気を撃退してくれる心強い味方です。

お米を加えて、お粥にするのもいいかもしれません。

ストレスで胃腸が弱っているので、味付けはシンプルなのがベストです😊

イタリアと日本の報道の差

今日は、新型コロナウイルスのことについて、イタリア語の先生に教えていただいたことをシェアしますね。

私は、長年日本に住んでいるネイティブの女性の先生に、イタリア語を習っています。

その先生から教えていただいた、イタリアでは報道されるけど、日本では報道されないことについて。



①ワクチン開発によって利益を得る人(と、その周辺の人たち)のために作られたウイルスである。


②しかし、コロナウイルスは変化するウイルスだから、ワクチンは意味がない。


③株価を下落させようとしている。


④人々に恐怖の感情を植え付けようとしている人たちがいる。だから、恐れの感情を持ってはいけない。




ということでした。


どれも、みんながうっすらと、もしくははっきりと感じながらも口に出しずらく、もやもやと感じていることではないでしょうか。
そうしたことが、イタリアでは真っすぐに報道されているのだなあと思いました。
きっと、日本で報道されることはないのだろうなあと思いつつ、それでも知ろうとすれば知ることができる時代です。



日本赤十字社YouTubeで、こんなのを見つけました。

www.youtube.com


何も知ろうとせずにいるのではなく、知ったうえで各々ができることをして、恐怖の殻に閉じこもることがありませんように。

免疫力を強力アップさせるサラダ☺️

https://www.instagram.com/p/B_ZHHJ5HdCH/
ぴりん’s Instagram profile post: “山芋サラダ。がっつり補気して元気に!#薬膳 #薬膳料理 #薬膳レシピ #山芋 #山芋レシピ #ブログ更新 #作り方はブログにて”

インスタグラムはじめてみました。
ぜひご覧下さい。



がっつり補気する山芋サラダのご紹介です。


補気とは、気を補うこと。
気とは、元気の気、パワーの源です。
そして、ウイルスや花粉など、外からの邪気の侵入を防いでくれる役割もあります。
山芋サラダを食べて、免疫力アップしましょう!


山芋は、日本では普通の食材として扱われますが、生薬の一種で、補気薬に分類されます。
なので、山芋は、お薬と同じくらい強い補気の効能を持っています。


じゃがいもも補気の効能は持っていますが、山芋の方が断然上です。



【作り方】
山芋をゆがいてつぶします。
にんじんとたまねぎを電子レンジで加熱して、ハムと合わせてマヨネーズで和えます。
そして、お好みでアーモンドをまぶしたり、混ぜ込んでもOKです!


その他の食材効能

・たまねぎ
→山芋で補気した気を、身体全体に巡らせてくれます。


・にんじんとアーモンド
→春はイライラしやすく、貧血になりやすい季節。血を補給することで、気持ちを落ち着けてくれます。今年のようなおこもり生活をしていると、なおさらストレスもたまりやすいので、おすすめの食材です。


・マヨネーズ
→血と津液(血液以外の体内の水分)を補うのに加えて、補った栄養を外に漏らさないようにする効能があります。汗ばむ季節になると、特に効果的です。


・ハム
→血と津液を補う。そして、胃の調子を整えます。


食材の効能を理解して食べることで、脳からの指令により、食材も普通以上に力を発揮してくれます。


山芋サラダ、お試しください❤️

春の過ごし方

薬膳は中医学に基づいているので、簡単な中医学の知識をご紹介します。


桜の季節は過ぎつつありますが、春らしい過ごし方のひとつは…髪の毛を結ばないことです。


「髪の毛を結ばないこと」


たったこれだけ!


春は植物の芽が出て、ぐんぐんと成長していくとき、伸びていく時期です。


だから、髪の毛も、きつくしばらない方が良いのです。


私は、普段はポニーテールにするのが好きなのですが(なんかペット飼ってるみたいな気分になれて笑)、


春だけは、会社に行くときはハーフアップ、お休みは完全におろして過ごしています。


5/5が立夏なので、暦上の春は5/4まで。
残り少ないですが、ご自身の身体に優しくすると思って、良ければお試しください☺️💕


ゆるゆるゆるめて、伸びやかにしてあげてくださいね❤️

薬膳で元気になりました

はじめまして❤️
ごきげんよう


今、夢中で勉強している薬膳の楽しさや素晴らしさを少しでも知っていただきたくて、ブログを始めることにしました。


私もまだまだ始めたばかりの勉強中の身です。出会いは2年前。


2018年3月、転職して勤め始めた会社があまりにも合わずストレスがかかってしまったことがきっかけでした。


入社2週間で、喘息。その後喉が腫れて声が全くでなくなり、2週間かかって喉がなおったと思ったら目眩の症状が出てきました。


もともと軽度の目眩持ちだったので、最初はだましだましで生活していたのですが、だんだんと立つこともできず、座っていることも辛く、横になるしかない状態になりました。


家族に付き添ってもらい病院に行き、いろいろな診察や検査を受けるも原因不明。


とりあえず入院することになりましたが、点滴を受けるだけで、とくに治療はしてもらえませんでした。


あまり入院の意味がなかったので、2日ほどで退院し、自宅で療養しました。


そして、入院初日の夜中、会社の人から人格否定的なメールが入っているのを読み、入社したばかりでしたが辞めることを決意。退社することになりました。


症状がおさまり始めてから、大きな病院も小さな病院も複数まわりましたが、やはり原因不明ですとしか言ってもらえず。。。


そんなとき、母が、薬局で漢方を勧められたのです。色々話しているうちに、薬膳の勉強をするのも良いね!という話になりました。
(漢方のお食事versionが薬膳です。)


調べてみると、家から徒歩五分の場所にお教室を発見!運命かな?と思いました!


とても素敵な雰囲気の先生だったので、さっそく申し込みをしました。


それから、薬膳を楽しく学ぶようになりました。今では、とても元気に過ごしています☺️


自分の体質を知って、それに合った食生活をすることで、身体は確実に変化していきます。それに伴って心も変化します。


過度のストレスがかかると目眩がしてしまうとわかったので、今でもその点に気を付けながら、薬膳的生活を楽しんでいます🍒


今では、あのときのストレスフルだと思っていた会社に、猛烈感謝しています!


その事がなければ、薬膳との出会いも、薬膳教室での皆さまとの出会いも、薬膳で元気になった自分との出会いもなかったからです💎✨


でも、今考えると、何でそんなに我慢してたんだろう…?と自分のことながら不思議です笑。
でもきっと、私を薬膳の世界に導いてくれるための出会いだったのだと思います。


それに、2・3ヶ月完全にお休みをして、休むこと、無理をしないことの大切さを身に染みて感じました。人間万事塞翁が馬ですね。


また、物事の陰陽のバランスは常に保たれているのだということも強く感じます☯️


これは、薬膳・中医学の土台である陰陽五行の考え方に通じることでもありますが、どんなものや経験にも陰と陽があって、そのバランスは常に形を変えながら保たれているという概念です。


このことを実際に体験できたのは、私の人生の財産です💞✨


もともと料理が苦手でしたが、薬膳の勉強として食材と効能とそれぞれの組み合わせを考えることで、料理も楽しめるようになりました💖


以上、私と薬膳の出会いのお話でした。


明るい世界に導いてくれる薬膳の世界を知って、みんなで一緒に健康元気で幸せになりましょう💞✨